【超簡単】プロも認めるキッチンの油汚れの落とし方
更新日:2021年01月26日 ご家庭向け
1.はじめに
おそうじ革命 兵庫芦屋中央店のおくいです。
みなさん、最近、外食よりもご家庭での食事の回数が増えてきていませんか?
我が家でも、友人との会食が減り、家族でも外食するより、家での食事が増えています。
例年ですとクリスマス会や、忘年会シーズン突入です。
しかしながら、今年は特別ですね...。家で過ごす時間が急に増えた感じですよね。
今日はおうち時間が増えて、なんだかご家庭の汚れも増えてきたという方へ
たまった汚れをスッキリと落として、新しい年を迎えられる小ネタをお届けしますね。
今回は、キッチンの油汚れのおそうじについてご紹介いたします。
2.油汚れって
油汚れって、そもそもなんであんなに頑固なんでしょうかね...。
それは、油汚れを長時間放置することがたいへん影響するんです。
みなさん、油って最初の状態は液体ですよね。
それがキッチンで調理することでキッチンの壁、レンジフードに油が飛んでしまいます。
そこから油が空気中で長時間かけて酸化してしまい「 樹脂化 」するんです。こびりついた汚れから「 樹脂化した汚れ 」に進化することで頑固な汚れが誕生するんですね。
ということは、逆に言いかえると飛んですぐの油は液体ということです。
飛んできたであろう場所をキッチンペーパーなどで拭きとればいいんです!
っあ・・・油汚れについてもう解決してしまいましたね…。焦
でも、皆さんのなかでもっと情報がほしいという方おられますよね?
12月にもなりましたので、年末の大掃除を意識して、油落としの参考にしてくださいね。
3.油汚れを落とすには
キッチンの油汚れを落とすのって大変ですよね。
頑固な汚れはなかなか落とせないし、ベトベトして触りたくないし…。泣
そんな方に、キッチンの油汚れのコツを簡単にご紹介させていただきます。
まずはじめに油汚れには、「 アルカリ洗剤 」を準備してください。
アルカリ洗剤とは・・・
アルカリ性、中性、酸性と学生時代の理科の時間を思い出しますね。
理科は、苦手なのよ・・・という方もそんなにむずかしくないので読んでみてください。
酢やレモンのように酸っぱい味のするものは「 酸性 」で、この世のものではないような苦い味のするものは、「 アルカリ性 」です。中性は酸性とアルカリ性のちょうど、中間の性質です。
アルカリ性洗剤の大きな特徴は、正反対の性質である酸性の汚れを落とすのが得意なことです。その酸性汚れの代表が「 あぶら 」なんです。
【使い方】
①アルカリ洗剤(例:セスキの激落ちくん)を油汚れにかけて拭き取る。
※ここで落ちる汚れと落ちない汚れを判断する。
②こびりつきが強い油汚れは、洗剤でつけ置き。(アルミ製はつけ置きNG!)
※粉末タイプ洗剤(例:セキス炭酸ソーダ)をお湯(60℃程度)で溶かす。
※1時間程度は、つけ置きする。
(お湯が冷めないことが理想)
➂つけ置き後、スポンジなどで油汚れを洗剤をつけながら擦る。
※頑固な汚れは、ヘラなどを使用することもオススメ!
※お掃除する時は、ゴム手袋などを使用してください。
【ポイント】
「 温度 」と「 時間 」がポイントです。
油汚れをやわらかくするためには、つけ置きが大切になります。
洗剤をかけて5~10分、つけ置きなら60分は必要です。
温度は、低くても高くてもいけません。だいたい、50~60℃でつけ置きします。
例えば、100℃でつけ置くと、60℃のときよりも洗剤の効果は高まりますが・・・
洗剤の効果が強すぎて、つけ置くものを傷めてしまうことがあるんです。
洗剤にもちょうどいい温度があるんですね。
つけ置きしている間は、他の場所のおそうじをしてもいいですし、ソファーでお茶を飲んでもいいですよね。待つことも、おそうじの大切な時間なんです。
4.おわりに
家の中にはおそうじする場所がいっぱいありますよね。
なかなか大変です。洗剤を使用する時は換気をしながらおこない、目に洗剤が飛ばないようにメガネなどを使用することも大切ですね。
私の知っている方は、水中メガネをかけます!と言っておられました。笑
変なにおいもするかもしれませんのでマスクもあったほうがいいですね。
キッチンの油汚れのおそうじは、たくさん方法があります。少しずつ情報がお伝えできるように頑張ります!
また、プロに任せた方が楽チーンって方は当店へご連絡ください!喜んでお宅へお伺いさせていただきます。よろしくお願いします。
おそうじ革命
兵庫芦屋中央店 おくい
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TEL:0120-547-419