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もう迷わない!【プロが教える】洗剤が上手な活用法!全ての洗剤に適材適所がある!

公開日:2021年01月02日
更新日:2021年01月03日
ご家庭向け

1.はじめに

皆さん、何か新年に入って目標も立てられましたか?

私は、10個程度目標を立ててみました。

 

その中に、「ブログを通じてお掃除の基礎や楽しさを知ってもらう」という目標が入っています。お掃除に興味がある方には、しっかりと基礎を知ってもらい、最終的にお掃除の楽しさを知ってもらいたいと思っています。

 

人が生活していれば、絶対に汚れてしまいます。その汚れをキレイにするには、ある程度の掃除の基礎を知っていなければ、しっかりとキレイにすることができません。そして、時間をかけたのにここまでか・・・。という気持ちに負けてしまい。結果、お掃除する楽しさもだんだんと薄れていきます。

 

そんなことがないように皆さんへ、掃除のプロが基礎なるアドバイスをブログを通して、情報発信していきたいと思っています。

それでは、新年1発目は「洗剤の基礎」について、アドバイスをしていきたいと思います。

 

2.洗剤の正しい決め方とは

皆さんがお掃除をしていて疑問に思うことが多いのが「洗剤」についてだと思います。

特に最近は、様々なメーカーからたくさんの洗剤が発売されていますよね。

 

あれだけ種類があると何が正解かわからなくなると思います。

うたい文句やイラストがいかにも効果ありそうな洗剤ばかりで、買い手を困らせますよね。(T∩T)

 

実は私もこの仕事をする前は、お風呂はお風呂用、キッチンはキッチン用と意味もわからずに買い揃えて使っていました。

しかも、洗剤を使えば汚れが落ちると思っていたので、汚れに合っていない洗剤を使い続けていたこともありました。

 

だからこそ、プロの洗剤選びの何が違うのかということをご説明しましょう!

その違いは、掃除したい場所(お風呂やキッチン)で、洗剤を決めないこと!です。

正解は、「取り除きたい汚れ」×「汚れが付いているモノの材質」で決めることです!

 

っえ????何何(・・?)

 

簡単に説明をしますね!

お風呂を例に説明すると、お風呂といっても「浴槽」「鏡」「蛇口」などいろいろありますよね。またお風呂で発生する汚れは基本的に「石鹸カス・皮脂」「水あか」「カビ」がほとんどです。

 

そのなかで、「浴槽の水あか」と「蛇口の水あか」では使う洗剤やその濃度が変わってくるということです。

 

汚れている場所で洗剤を決めると汚れが落ちないという原因はここにあるのです!

だから、皆さんが気にするのは「取り除きたい汚れ」!これだけをしっかり理解すれば大体の汚れは効率よく落とせてキレイになります。

 

3.各洗剤の特徴とは

それでは、皆さんのご家庭の汚れをわかりやすくわけてみましょう。

有機汚れ(皮脂・油)、無機汚れ(水あか・尿石)、菌類汚れ(カビ、バクテリア)と基本この3つにわけることができます。

この汚れをわけることが洗剤を使う時にとても重要なポイントになります。

 

『アルカリ性洗剤』

有機汚れに効く洗剤は「アルカリ性の洗剤」です。皮脂汚れや油に効果があります。

具体的には「炭酸ソーダ」、「セスキ炭酸ソーダ」、「重曹」です。

(アルカリ性:炭酸ソーダ>セスキ炭酸ソーダ>重曹 の順になります)

重曹は、アルカリ性が1番弱いのでより安全に使用できると思ってください。

まずは重曹やセスキ炭酸ソーダで掃除してみて、ダメそうなら炭酸ソーダを使うという使い方がおすすめです。

 

≪そのほかの違いは≫

・重曹「水に溶けにくく研磨剤のように使える」→キッチンタイルや便器に付いた汚れに

・セスキ「水に溶けやすくスプレーしやすい」→壁に付いた油やヤニ汚れに

・炭酸塩「発泡性があり、泡で汚れを剥がし取る」→こびりついた汚れに

 

『 酸性洗剤 』

次は無機汚れに効く洗剤です。それは、先ほどの逆の「酸性洗剤」です。

家庭で安全に使える酸性洗剤は「クエン酸」と「酢酸」です。

クエン酸は、酢酸より効果がありのでクエン酸を使うことをおすすめします。

 

水回りの「水あか」やトイレの「尿石」などカルシウムやマグネシウムが主成分の汚れに効果があります。また、掃除が終わったらしっかり水で流しましょう!

 

『 漂白剤 』

最後に菌類汚れですが、これは「次亜塩素酸水(塩素系)」もしくは「過炭酸ナトリウム(酸性系)」の2つあります。

特に次亜塩素酸水は別名「電解水」と呼ばれ食品添加物としての使用も認められている安全性が高い洗剤です。お風呂場やキッチンでの使用がおすすめですね!

逆に過炭酸ナトリウムは強い発泡効果があるため、排水パイプや洗濯槽などの手の届きにくいカビ汚れを泡の力ではがしてくれます。

 

セスキ炭酸ソーダ(アルカリ性洗剤)

クエン酸(酸性洗剤)

次亜塩素酸水(酸性系)

4.まとめ

皆さん、どうでしょうか??

洗剤の用途が違うから汚れが落ちないということは、多いはずです!

最後に説明したことを簡単にまとめてみますね。

 

「油、石鹸、皮脂」汚れには【セスキ炭酸ソーダ】

「水あか、尿石」汚れには【クエン酸】

「カビ、菌」汚れには【電解水】

 

バスクリーナーやキッチンクリーナーという洗剤の名前があまり意味のないモノということがわかったのではないでしょうか?

 

お風呂にもキッチンにもトイレにも汚れの種類はたくさんあります。万能洗剤があったとしても、それぞれの汚れを落とすことは絶対に不可能です。

 

でも家庭の汚れは基本的に3種類しかなく、それぞれに効果がある3種類の洗剤を購入して安全に効率よく経済的にお掃除することをおすすめします!

 

是非、汚れに対して試してみましょう!

 

汚れのことはわかったけど、やる時間がない!って方もおられると思います。

そんな方は、当店へお気軽にお問い合わせください。

適材適所にあった洗剤の使い分けて、楽しくお掃除をさせていただきます。

どうぞ、お見積りでだけでも大丈夫です!お問い合わせくださいね。

 

おそうじ革命

兵庫芦屋中央店 おくい

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