お風呂のカビ取り
更新日:2021年05月13日 ご家庭向け
お風呂のカビ取り
カビはご存じの方も多いかもしれませんが、菌の集まりです。
この菌をやっつけることによって、カビを落とすことができるんですね。
菌は生き物なので、この菌をしっかりやっつけることにより落とすことができます。
みなさんがご存知の市販されている商品では「カビキラー」や「ハイター」では
ないでしょうか。
こちらの商品はラベルに塩素系と書いてあるものがほとんどです。
カビ菌はしぶとい菌なので、この塩素系の洗剤を吹きかけるのですが、一瞬で
やっつけることができないため、ジワリジワリつけ置きで殺菌していくことになります。
つまりそこに引き止めておくことがポイントなので泡状やジェルになっているんですね。
カビに噴射した後は、使い古した歯ブラシなどで広げて十分に密着させてください。
塩素系の注意事項としまして、非常に刺激作用があります。匂いにも、お肌にも刺激となりますので、必ずゴム手袋とマスクをお忘れなく。
あ、あと、一番キケンな行為は酸性の洗剤と混ぜないことです。
酸性の洗剤と混ぜると、有毒ガスが発生することがありますので、絶対に洗剤同士を
混ぜないでくださいね。
あなたがお風呂場で倒れることがないために「まぜるな危険」と書いてあるんです。
20分から30分ほど浸け置いた後は、ブラシでこすりながら水を流していってください。
真っ白な状態が戻ったら、カビ菌をやっつけたことになります。
え、教えられた方法でやったんだけど、まだ黒い跡が残ってるんですけど。。。
実はそれ、カビではない可能性があります。
そもそもカビとは、なにもの?どこからやってくる?
カビは私達人間のように生き物なんです。
人類のように子孫を残して繁殖をしようとしてきます。
ヒトが手を取り合って助け合うように、カビ菌も手と手を繋いで広がっていくんです。
そうやって広がっていくときに、周り(パッキンや壁など)を変色させていくんですね。
つまり洗剤で落ちなかった黒ずみなどは、もうもとには戻せない物質変化を起こしてしまっている可能性が高いです。
そうならないように、こまめなつけ置きを実践してくださいね。
そんなに頻繁にカビをやっつける時間も手間もないよ、という方は、
私達のプロの技術をお試しください。
選びぬかれた洗剤と技術で、極限までカビと戦います。
一度リセットした後は、カビが生まれにくい環境にするための
コーティングもございますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
おそうじの後は、日頃のメンテナンスのアドバイスもさせていただいております。
【まとめ】
・カビは生き物である菌
・カビ菌をやっつけるには、塩素系の洗剤が有効
・カビ菌はしぶといので、つけおきでやっつける
・塩素系の洗剤は混ぜたらアカン
・何度も試しても落ちないのはカビではなく、物質変化を起こしている
・極限までやっつけたいなら、プロの力を借りよう。