カビを放置してませんか?ご家庭でできるカビの落とし方
更新日:2020年03月08日 ご家庭向け
1.はじめに
カビは生えてるけどまあいいか…
大量に発生していなければ気にしない人も多いかもしれません。
今回はそんな「カビ」に関して、簡単な落とし方を紹介いたします。
2.カビとは?
「カビ」は俗名でキノコ、酵母とともに真菌の仲間です。1mm以下の肉眼では見ることのできない微生物です。カビは地球上に存在する微生物の36%も占めていると言われています。身近なカビの種類としては、黒カビ、赤カビ、青カビ、白カビ(アオカビ属)、ススカビなどがあります。
カビの胞子が体内に入ることによって、気管支ぜんそくや鼻炎といったアレルギー症状を起こすことがあります。カビはシックハウス症候群の原因にもなるため、シックハウス対策には、カビの除去、そして予防が必要になります。
「シックハウス症候群」とは、建具や調度品などから発生する化学物質、カビ・ダニなどによる室内空気汚染等と、それによる健康影響が指摘されることを言います。
カビはなるべく無い方が良いですねー!
3.カビの落とし方
ご家庭でできる簡単な方法カビにはどんな洗剤を使ったらいいのか?
たぶん大体の方は答えられると思います。
もちろん、「カビキラー」!!
カビキラーは塩素系漂白剤です。次亜塩素酸といえば馴染みがあるでしょうか?
塩素系といっても成分はアルカリ性になります。
漂白作用があるため、カビの色素を分解し、お風呂やトイレなどのカビによる汚れを取り除いてくれます。
ご家庭で使用するのでしたら、殺菌力と洗浄力と安全性のある濃度ですので、おすすめです。
さて、カビを落としていくやり方なのですが、今回は浴室にスポットを当てて説明していきます。
浴室では毎日水を必ず使用していきますので、水垢ができ、その上に石鹸カスなどがついていきます。おそうじ革命では、まず石鹸カスをバスプロというアルカリ性の強い洗剤を使い、落とします。その後に、水垢をバススケールプロという弱酸性の洗剤を使い、つけおきをして落としていきます。石鹸カス、水垢を除去したら、最後にカビ取りプロを使いカビを除去していきますとしては、石鹸カスは重曹を使い水垢はクエン酸を使用します。最後にカビキラーを使いカビを除去していきます。
ゴムパッキンなどカビが根強く繁殖していそうなところは、吹きかけた後に捨てるような歯ブラシを使い、少しこすってあげると更に浸透して効果的です。
おそうじの注意点としては、洗剤や液剤を変えて使うときは、その都度しっかりと水で流すことです。アルカリ性と塩素系漂白剤、酸性と塩素系漂白剤を混ぜると有毒ガスが発生して、大変危険です。換気を十分にしながら行いましょう。
4.まとめ
・カビは微生物
・シックハウス症候群の原因にもなる
・カビキラーはオススメ
・水で流しながら、換気をしっかりと
いかがでしたか?少しでも皆様の生活のお役に立てたなら幸いです。普段では落とせない場所にもカビは発生します。
エアコン内部なども良い例です。気になることがありましたらいつでもご相談ください!お待ちしております。
おそうじ革命埼玉飯能店
安藤 淳史
TEL 0120-849-242