浴室の水垢を落とすには?

 

水垢は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が固まってできる汚れです。浴室は水を使うことが多い場所なので、水垢が発生しやすく、放っておくと頑固な汚れになってしまいます。

 

水垢を落とすには、酸性の洗剤を使うのが効果的です。酸性の洗剤には、クエン酸や酢、塩酸などが含まれています。これらの洗剤は、水垢を溶かして落とすことができます。

 

水垢を落とす手順は以下の通りです。

 

1. 浴室の水栓や鏡、タイルなどを水で濡らします。

2. 酸性の洗剤を水垢汚れに直接スプレーするか、スポンジに染み込ませて汚れをこすります。

3. 洗剤を5～10分放置します。

4. 水で洗い流します。

5. 乾いたタオルで水滴を拭き取ります。

 

水垢が頑固な場合は、重曹を水に溶かした重曹水を使うと効果的です。重曹水は、酸性の洗剤よりも研磨力が弱いので、傷つけずに汚れを落とすことができます。

 

重曹水を作り方は、以下の通りです。

 

1. バケツに水1リットルを入れます。

2. 重曹大さじ2杯を加えます。

3. よくかき混ぜます。

 

重曹水を汚れにスプレーするか、スポンジに染み込ませて汚れをこすり、水で洗い流します。

 

水垢を落としたら、浴室を乾かすことが大切です。水滴が残っていると、また水垢が発生してしまいます。浴室を乾かすには、換気扇を回したり、水切りなどで、壁面などについた水滴をしっかり落しましょう。

 

水垢を予防するには、浴室をこまめに掃除することが大切です。