【一般でできる!】浴室の水アカを落とす方法をご紹介!
更新日:2023年02月24日 ご家庭向け
浴室内の鏡や蛇口にこびりつく水アカには「研磨剤」が使える!
こんにちは!
おそうじ革命 仙台泉八乙女店です。
洗濯や炊事、部屋の掃除、育児など、家でこなさなければならないことがたくさんあって、ついつい後回しにしてしまうのが、「浴室」の掃除ですよね。僕も浴室の掃除は時間があるとき、そして果てしなく暇な時にしかやりませんでした(笑)。浴室の掃除って面倒なんですよね。タイルの目地にこびりついているカビ一つひとつにスプレーをかけるのが大変だし、浴槽についているザラザラした水アカをゴシゴシ擦るのに力がいるし、シャワーを使って流すといつの間にか自分もずぶ濡れになっていて、バスブーツの中に水が入っていたりするし…。何より中腰の姿勢がキツい!(笑)。
浴室全体を綺麗にしようと思うと時間がかかるし腰に来るしで億劫になってしまいます。なので今回は、浴室内でも特に目立つ「鏡」「蛇口」にこびりついている白っぽい水アカを落とす方法を紹介!今日から家で簡単にできる清掃方法ですし、部分的な清掃なので短時間で済みます。この機会にぜひお試しください!
鏡や蛇口にこびりついている水アカを落とす方法はタイトルにもある通り「研磨剤」を使用します。研磨剤は言葉の通り対象面を研磨(摩擦で削る)する洗剤のことです。なので鏡や蛇口のように、輝きのあるものに使うというのはいまいちピンと来ないと思います。僕も「むしろ傷をつけるのでは…?」と半信半疑でした。
研磨剤は擦りこむ道具を間違えなければ使える!
軽い水アカであれば研磨剤は市販で売っている商品で充分です。ただし、研磨剤自体がザラザラしているので、擦るだけで対象面を研磨してくれます。なので研磨剤を対象面に擦るための道具はできるだけ摩擦の少ないものを選びましょう!みな様の中にはスポンジに洗剤をつけて対象面をゴシゴシする方もいるかもしれませんが、スポンジは意外と摩擦力が大きいのです!摩擦力のある研磨剤と摩擦力のあるスポンジを掛け合わせてしまうと…。
ということなので、できればホームセンターなどで販売されている洗浄用パッドの中から、比較的摩擦力の少ないパッドを選びましょう。パッドに摩擦力がなくても大丈夫。研磨剤の摩擦力があれば力を入れて擦らなくても、軽い水アカであればスススーっと落とすことができます!
※蛇口はステンレスでできているのが一般的だと思いますが、アルミやプラスチックなど耐久性が低いものであれば研磨剤は使わないようにお願いします。簡単に傷がついてしまいます!
もし研磨剤を使っても落ちないときは…
しつこい水アカの場合、研磨剤でゴシゴシ擦ってもなかなか落ちない場合があります。プロの業者でも落とすことが難しいですし、下手をすれば鏡や蛇口の表面を傷つけてしまうのであまりオススメしていませんが、2つの方法を使うことでしつこい水アカを落とすことができます。でも本当にオススメできない方法なので、安全に落としたいのであれば業者に依頼しましょう!
1.カルシウム汚れに強い洗剤を研磨剤に少量混ぜる
ご存じの方もいるかもしれませんが、水アカの成分はカルシウムになります。だから油を落とす洗剤を使っても化学反応が起きないので落とすことはできません。なのでどうしても落としたいときはカルシウム汚れに強い酸性の洗剤を使ってください。市販の商品ではパッケージに「カルシウム汚れに」と謳っているので、それを購入しましょう。※オススメできない理由は、お湯と併用したり、金属に使用したりすると洗剤焼けを起こす危険性があることや塩素系(カビ汚れ用の洗剤)と併用すると有毒ガスが発生する危険性があったりと制限が多いためです。
2.鏡面用ダイヤパッドで擦る
数多くの洗浄用パッドの中でも特に摩擦力が強いのが「鏡面用ダイヤパッド」です。こちらは摩擦力が非常に高いので、鏡に水を流しながら汚れを擦っていきます。普通のパッドと研磨剤よりも力がいらず、本当に軽い力でスッと削り取ることができます。※ただし、この商品もオススメできない理由がしっかりあります。まず、そもそもの摩擦力が強いために研磨剤やほかの洗浄力のある洗剤と併用できないこと、力加減を間違えると簡単に鏡の表面に傷をつけてしまうこと、そして鏡・陶器以外では使用できないこと、などかなり制限の多い商品なのです。