松下幸之助一日一話
公開日:2020年11月11日
更新日:2020年11月11日 その他コラム
更新日:2020年11月11日 その他コラム
11月11日
「企業は儲けるべし」
企業というものは、終始一貫、どうすれば合理化できるか、どうすればムダな経費が省けるかと、一生懸命汗を流し
工夫し、そして苦心惨憺してやっと一定の利益を上げていつのです。そして利益の大半を税金として納めています。
企業も国民も、みんなが働いてプラスを生んで、税金を納めているから国の財源ができるわけです。
どこも儲けなければ、税金も納められない。とすれば国の財源はどこから集め得るのでしょうか。
企業は儲けてはいけないということであるなら、経営は簡単です。
努力もいらなければ創意工夫もしなくてもいいのですから。
それで国が成り立っていくのであれば何も苦労はいりません。