トイレの臭い
公開日:2024年01月25日
更新日:2024年01月25日 ご家庭向け
更新日:2024年01月25日 ご家庭向け
気になるトイレの臭い、消臭剤を使っても何となく臭うことはありませんか?テレビのコマーシャルでも消臭剤で臭いを根本的に除去しますとPRしていますが、根本となる臭いの原因を完全に取り除かなくては消えないのでないかと感じています。そこで何回かに分けて、尿石が残っている部分を紹介していきたいと思います。まずの尿石が残っているけれどなかなか気付かないのが、上の写真のような便座の裏の部分です。よく見ると便器との接着面であるゴムの部分は、便座にはめ込んであり取り外すころができますが、このゴムと便座の間に尿が入り、奥まで入り込んで固まって尿石となりそれが臭いの原因となっていることがあります。取り外してみるとわかりますが、ゴムの裏の部分と便座のはめ込み部分の穴が尿石で真っ黄色になっていることがあります。これを取り除くのは簡単です。キッチンハイターやカビキラーなどの塩素系の洗剤でつけこんでおけば、尿石が除去できるとともに消臭もできます。まずゴムの部分ですが下の写真のように洗剤をかけて30分から1時間程放置して下さい。そして黄ばみが薄くなってきたのが確認できたら水で濯いでください。それでも汚れがついてるときは、ブラシやタオルで擦れば簡単に落ちると思います。しみ込んだ黄色い色は完全に落ちない場合もありますが、もとの白い状態に近くなると思います。また便座の方は、洗剤を塗布した雑巾で拭くか、または直接便座に洗剤をかけてしばらく放置すれば、汚れも除去できると思います。それでも残っているときはゴムの部分と同様、ブラシやタオルで擦って下さい。そうすれば簡単に落ちると思います。トイレの嫌な臭いは、このように隙間の部分に尿が入り込んでそのまま固まってしまったことが多いです。その入り込んだ部分を洗浄すれば臭いは消えていくと思います。今回は便座の裏の部分を紹介させていただきましたが、それ以外にも隙間に入り込んでいる部分があります。次回また紹介したいと思います!