トイレの嫌な臭いの原因の1つ
更新日:2021年10月24日
トイレに入ると「フワッ」と鼻をつく嫌なにおい。
便器にも【尿石】が黄色くこびりついている。
臭いの原因の1つにあげられるのが【尿石】ですが、字のごとく石です。
尿汚れがそのまま便器に付着、化学反応をおこし黄色く石化したもので、見た目はもちろんのこと、悪臭も放ちます。
ただやみくもにトイレ洗剤をつけて擦るだけでは、キレイにならず便器そのものにキズをつけてしまいます。
では、どうしたら取り除くことができるのか?
その解決方法をお答えします。
用意するもの
トイレを洗う為のスポンジ
ゴム手袋
酸性トイレ用洗剤
トイレットペーパー
※汚れがひどい時
耐水サンドペーパー(1000番より上の番号)
便器が陶器製の場合のみです。セラミックやプラスチック製でのご使用はキズがつくのでオススメしません。
落とし方として、【尿石】は、アルカリ性でできているので、酸性洗剤でそうじするのがベストです。酸性トイレ洗剤を使用しましょう。(市販で尿石専用洗剤もあります)
便器内にまんべんなく塗布し、30分くらいつけおきします。状態がひどいようであれば、その箇所にトイレットペーパーを敷き、その上から洗剤を塗布し、つけおきするのも良いでしょう。
その後、(トイレットペーパーを敷いていれば流し)
スポンジ(汚れ具合によっては耐水サンドペーパー)で擦ります。
手で便器内を触って、ザラザラ感やひっかかりのような感じがなければ終了です。
お疲れさまでした♪
【尿石】の発生原因は、流しきれない汚れが蓄積したものです。
嫌な臭いを出さないように、週に1回はおそうじをして、トイレをキレイにたもちましょう。