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追い焚き配管洗浄の必要性とは?

公開日:2025年04月09日
更新日:2025年04月10日
ご家庭向け

追い炊き配管の洗浄は必要?

皆様お疲れ様です!

今回は浴室の追い炊き配管の洗浄についてです。追い炊きやお風呂のお湯を貯める際に配管内をお湯が通ります。配管内部は業者に依頼したり、市販の洗浄薬を使用して洗浄するしかありません。しかし、目に見えないためなかなかキレイになっているかどうか判断がつかないものだと思います。

市販の洗浄薬は有効?

市販の配管洗浄薬はいろんなものが売っています。どれを使用しても洗浄としての効果はあるのですが、長年溜まった汚れに対しては強い効果は無いのが現実です。

配管内部にたまる汚れは?

追い焚き配管の中にある汚れや菌は、温水が循環する過程で発生することがあります。追い焚きは、お風呂の温度を保つためにお湯を再利用する仕組みですが、このシステムが原因で次のような問題が生じることがあります。
 
1. 汚れの蓄積: お湯が配管内で循環する際に、皮脂や石鹸カス、髪の毛などが混じり、それらが配管内に蓄積され、時間とともに固まり汚れがたまる一因となります。
 
2. 菌の繁殖: 温かい環境は菌の繁殖に適しており、追い焚き配管内は特に温度が安定しているため、細菌やカビが繁殖しやすい環境です。これにより、嫌な臭いが発生したり、肌トラブルの原因になることもあります。
 
3. 水垢やカルキの付着: 追い焚きのシステムでは水温が高くなるため、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの成分が析出し、水垢やカルキが配管に付着し、汚れとなります。
 
また、細菌が管内に溜まりバイオフィルム(細菌が集まってぬめりが発生している状態)となって溜まっている状態が続くとレジオネラ菌などの細菌が繁殖してしまうリスクもあります。
 

レジオネラ菌とは?どう危険なのか

レジオネラ菌は細菌の一種で、水環境に広く存在します。特に、温かい水を好むため浴槽の配管内部も絶好の住処となります。この細菌が原因となる病気は、主に「レジオネラ症」と呼ばれます。
 
レジオネラ菌の特徴
 
・温暖な環境を好む: レジオネラ菌は、温水(20℃〜50℃)で繁殖しやすく、特に40℃〜45℃の範囲が最も適しています。
 
・水環境で繁殖: 温水器や浴槽、配管内部の水の中に存在し、水滴として空気中に飛散することがあります。
 
これらを吸い込むことによってレジオネラ症という病気を引き起こす可能性もあります。
 
レジオネラ症
 
レジオネラ菌が引き起こす疾患。
 
1. レジオネラ肺炎
症状: 高熱、咳、呼吸困難、筋肉痛、頭痛などが見られます。肺炎として重症化することがあり、高齢者や免疫力が低下している人々にとっては命に関わる場合もあります。
 
2. ポンティアック熱
症状: インフルエンザに似た症状(発熱、頭痛、筋肉痛)で、通常は軽症で回復が早いです。肺炎には進展しません。
 

配管内のレジオネラ菌を無くすことが大事!

お風呂に入っているだけでレジオネラ菌に感染する可能性は高いとは言えませんが、菌が存在している以上は可能性はゼロではありません。対処方法としては、まずプロの業者へ追い炊き配管洗浄を依頼し、配管内がキレイになった状態で定期的に市販の洗浄薬等で清潔を保つことが理想です。

実際に洗浄をするとこんなにも汚れがでてきます!

この緑の汚れには配管内の錆やゴミなどの汚れもありますが、バイオフィルムによってもこんなに汚れているのです。

毎日のお風呂は清潔な状態で入りたいですよね?

見えない所ではありますが、だからこそ見落としてはいけないおそうじポイントです。気になる方はぜひ一度ご依頼ください。

当店では専用の薬剤と資機材で徹底的にキレイにいたします!

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