注意しないとシミだらけに！【お掃除屋さんも気をつける】大理石のお掃除の方法！ここがポイント！

おそうじ革命 兵庫芦屋中央店のおくいです。

東京の研修中は、新宿、渋谷、世田谷のお宅にお掃除に行かせてもらいました！そのほとんどが高級住宅地でたくさんお掃除させてもらいましたよ！トイレは何故か3カ所？お風呂も何故か3カ所？？洗面所は何故か5カ所・・・。カラオケルームにバーカウンターとてんこ盛りもてんこ盛り（涙）。お掃除終わるの？？って感じの大きな御殿ばかりでした。Σ(ОД○*)

御殿のつきモノと言えば・・・。

大理石！だ・い・り・せ・き！ですよね

キッチンや床材、建築物の外装、内装など、幅広く使われている大理石は、御殿の魅力の1つですね。おそらく一般家庭では見ることのない石ですが・・・。大理石は大きく分けて3種類あるのをご存知でしょうか？今回は、それぞれの特徴やお掃除する際のポイントをご紹介しますので日頃のお手入れに役立ててくださいな。

①天然大理石

天然大理石とは、石灰岩が、熱や圧力による再結晶化で硬く変化した岩石で、中国の雲南省大理石で採石されることから大理石と呼ばれています。石材としては、柔らかく、彫刻や装飾用に加工されることが多い素材ですが加工しやすい反面、デリケートな性質で、酸性、アルカリ性どちらの物質にも弱いという特徴があるということを覚えておいてくださいね。そのため、酸性成分のレモンなどの柑橘系の果汁が落ちるだけでもシミになることがありますので注意をしてください。

 

②人造大理石

人造大理石とは、先ほどの天然大理石を粉砕してセメントや樹脂、その他の石材チップと混ぜ合わせ固めた半人工素材の大理石のことを指します。やっぱり天然素材を混ぜ合わせているため、酸性、アルカリ性のどちらの物資にも弱いという性質は同じになります。

 

③人工大理石

人工大理石とは、天然大理石の成分を一切含んでいない、人工素材のみで作られた大理石風の石材で、大理石の代用品としてキッチンや洗面台、風呂などに広く使用されること多いです。天然大理石と比較すると柔らかく傷つきやすく熱に弱いですが、酸性やアルカリ性の成分には強いという特徴を覚えておいてくださいね。

先ほど3種類の大理石の特徴を見ていきましたが大理石はデリケートなので、お掃除する際に注意しないといけません。ここは、プロの私でも非常に神経質になってしまうぐらいに注意を払うところになります！！！

 

①洗剤は極力使わない

大理石（天然大理石や人造大理石）は、酸性やアルカリ性に弱いので、中性洗剤を使ってください。しかし、中性洗剤が登場する場面は、よっぽどの汚れがつかない限りはお目にかかることはないと言えます。理由は、シミができる可能があるのと水で十分にすすぎをする必要があるからです。極力、洗剤で使わないでください。

 

②水洗いをなるべくしない

天然大理石や人造大理石は吸水性が高いため、天然成分が溶け出して白く濁る可能性がありますので水洗いも極力避ける方がいいかもしれません。水だけで変に白くなるなんて嫌ですよね・・・。もし、水洗いが必要場合は、短時間で済ませて乾拭きをしっかりとしましょう！

 

③表面に傷をつけない

大理石は柔らかくデリケートな石なので、メラニンスポンジや硬いもので擦ると傷がついてしまいます。例え表面に傷がついた場合でも目立ちにくいですが、そこに汚れが入り込んでしまい、次第に汚れが広がって目立つことがあります。お掃除をするときはなるべく柔らかい素材で優しく拭くことをオススメします。

皆さんのどうでしたかぁ？？大理石のお掃除で気をつかいますね。お家にあるだけで全体の雰囲気が変わるほど魅力的な大理石ですが、ずっとキレイな状態で保つことが難しいと思います。どこかで、拭いたりしないといけない場面があると思いますが気をつけるべきことは決まっていますから十分に注意をしておけば大丈夫だと思います。

 

是非、皆さんも大理石をピカピカにしてお家の雰囲気を上げてみましょう！！

 

注意点はわかったけど・・・。やっぱり不安という方も中にはおられると思います。

当店は、キッチン、浴室、トイレなど水回りのお掃除の作業と合わせてピカピカにお掃除できますから、是非お気軽にお問い合わせください。

 

おそうじ革命

兵庫芦屋中央店　店長：奥井

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