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大理石の清掃

公開日:2025年03月03日
更新日:2025年03月03日

大理石の種類

天然大理石

磨き上げるとぴかピカに美しく輝き、浴室では壁や浴槽周辺に使用されることが多い素材であるといえます。

ただし、石とはいっても柔らかな物の部類に含まれており、主成分が炭酸カルシウムであるため酸には弱く、塩酸が使用されている洗剤を使用すると質が変わり、輝きが失われてしまったり、石の表面部分が変形してしまったりします。

 

人工大理石

成分はアクリルやポリエステルなどの樹脂であり、人口素材により作られている物です。

天然の大理石の粉といったものは使用されていません。

アクリルで作られた人工大理石は滑らかで、高い耐衝撃性も兼ねそろえているため、キッチン周りの素材としてよく使用されています。

掃除も楽に行えるため、浴槽の素材としてもピッタリです。

 

人造大理石

テラゾーと呼ばれる人造大理石は、天然の大理石を細かく砕き、その粒子をセメントや樹脂などと一緒に固めた大理石です。

使用する際には石の表面部分を研磨するため、平らな板状で使用される傾向があり、曲線が多く複雑な形をしている浴槽には少々使用が難しいといった点もあります。

 

天然の大理石の浴槽

大理石は非常に繊細な素材であるため、刺激の強い洗剤を用いて掃除することは避けるのがいいとされています。

天然大理石は、酸性洗剤に弱いという特徴がありますが、アルカリ性洗剤にもそれほど強い耐性を持っているわけではありません。

しかし、浴槽に大理石が使用されている場合、どうしても水垢や石鹸カス・皮脂などが付着して蓄積されてしまうので掃除は欠かすことができません。

そこで、天然大理石の掃除に適している中性洗剤を使用して掃除を行うのがおすすめです。

ただ、中性洗剤の中でも大理石に使用不可と記載されている洗剤を使用してしまうと、天然大理石が変色したり、黒ずみが発生してしまったりすることがあるため気を付けましょう。

天然大理石の浴槽をゴシゴシと強い力で擦り洗いするのも避けましょう。

天然大理石の浴槽を掃除する際には、柔らかいスポンジなど傷が付きにくいようなものを使って優しくこすり洗いを行うようにしてください。

 

人工大理石の浴槽

滑らかな表面をしていて、汚れが付着しても落としやすいという特徴があるのが人工大理石の大きな特徴です。

掃除方法としては、中性洗剤を使い柔らかいスポンジを使ってなるべく優しくこすり洗いを行い、洗剤が残ってしまわないよう洗い流すようにしましょう。

入浴を済ませた後、まだお湯が温かい段階で掃除しておくと汚れが緩いため、洗剤を使わずに汚れを落とすことができ、お手入れの手間を省くことができます。

 

人造大理石の浴槽

人造大理石で作られた浴槽は、表面加工によって掃除方法が異なります。

天然素材が大理石の材料に使用されているので、酸性やアルカリ性洗剤はなるべく使用しないようにしましょう。

水垢の白い汚れ

水分が蒸発した後、水道水に含まれているカルシウム・マグネシウムなどが残って固まってしまう汚れです。

水道水の成分は、水道の地域ごとに異なるため、付着しやすさも地域差が出て来ます。

クエン酸といった酸性洗剤を使用して落とす方法もありますが、人工、人造大理石でできた浴槽への使用はあまりお勧めされていません。

 

ピンク色や黒色のカビ汚れ

カビは湿度を好み増殖します。

浴槽本体に発生することはあまりありませんが、パッキンやシリコン材などに発生してしまうことがあります。

強い洗剤を用いて除去するものと思われるかもしれませんが、人工、人造大理石の浴槽への使用は黄ばみや変色につながる可能性があるためおすすめできません。

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