~調味料の捨て方~
更新日:2024年04月29日
~調味料の捨て方~
知って損しない捨て方
皆さんこんにちは、おそうじ革命町田鶴川店の那珂です。
皆さんは調味料をどうやって捨てていますか?
知らないで捨てると水を汚染する原因になります。
今回は「調味料の捨て方」をテーマにお送りします。
水質汚染の原因
産業排水と生活排水が原因と言われています。
・産業排水
工場・農業から出る有害物質が含まれた排水です。
・生活排水
台所・トイレ・風呂・洗濯から出る排水です。
・その他
ポイ捨てなど
主にこの2つの排水が原因と言われてます。
東京湾だけで調べると産業排水が20.5%、生活排水が69.1%、その他が10.4%となっているようです。
「えっ?」って思うかもしれませんが、考えてみれば産業排水は1ヶ所から大量に排水しますが、生活排水は複数世帯から排水されるので、住んでいる人口を考えれば産業排水より多くなりますね。
企業がとっている対策
平成26年4月に「水循環基本法」が公布され、環境省は「Water Project(ウォータープロジェクト)」というのを発足させました。
簡単に言うと水環境の保全・水循環の大切さについて「Water Project」参加企業・団体の取り組みなどの情報を発信するという内容しなります。
参加企業・団体数は2024年3月8日時点で445企業・団体になります。
詳細は「環境省 ウォータープロジェクト」で検索できるので、そちらで確認してください。
私たちができる対策
ここから本題になります。
企業は「SDGs」に対しての意識が高まっていますが、私たち一人ひとりができることは何でしょう?
それは、「正しく捨てる」ことです。
特に難しくなく、中身を出して捨てるだけで問題ないです。
調味料は可燃ゴミなので、液体はキッチンペーパーなどに含ませて捨てられます。
問題になるのは意外にも小麦粉などの粉末系です。
空気中に浮遊している可燃性の粉末に火を付けると爆発する危険性があるので、大量に捨てる場合は各自治体に問い合わせてください。
まとめ
いかがでしたか?
水質汚染の半分以上が生活排水で、一人ひとりが捨て方を変えるだけで改善でき、その捨て方も難しくないですね!
次回もSDGsに繋がる内容を調べてご紹介します!
また、お会いしましょう。