頑固な油汚れを撃退!お家でできるおそうじ方法!
更新日:2020年03月20日 ご家庭向け
1.はじめに
「キッチンの油汚れは落ちにくい」と感じている方も少なくはないかもしれません。
今回は油汚れを落とす、1つの方法をお伝えしていきたいと思います‼️
2.油汚れとは
「油汚れは落ちにくい」
そもそもなぜ落ちにくいのか?
油汚れは時間がたてばたつほど、落としにくくなります。
キッチンを使用したときすぐに汚れを拭き取れば、お湯や中性洗剤などで簡単に落とせます。
しかし‼️
すぐに拭き取らなければ、空気に触れて酸化し樹脂化します。
樹脂化してしまってこびりついた油汚れは、洗剤も染み込みにくく、こすってもこすってもなかなか落ちない、頑固な汚れへと変貌してしまうのです。
3.油汚れの落とし方
キッチン周りについた油汚れは、「酸性」です。
「酸性」の油汚れには「アルカリ性」のものを使って落としていきます。
おそうじ革命では「万能プロ」というアルカリ性の洗剤を使用していきます。
ご家庭で使用する方は「重曹」をおすすめします。
★重曹
なぜ重曹が良いかと言いますと、重曹の別名は「炭酸水素ナトリウム」と言いまして、お料理でも使われる「ふくらし粉」にも含まれている成分です。人間の体の中にもある物質で、血液や唾液の中にも含まれています。それを聞くだけで安心して使えますね♪
更に良い点をいくつかにまとめました!
①弱アルカリ性
肌に優しく、酸性のものを中和します。
②粒子のかたさ
粒子が程よいかたさで、ものを傷つけません。
③油を分解
油と混ざることで、油に溶けやすい親油性と水に溶けやすい親水性のダブルの性質をもつ、せっけんとしての役割をします。
★おそうじの仕方
①重曹スプレー
約40℃のお湯100mlに重曹こさじ1程度をスプレーボトルに入れて、良くかき混ぜます。
※水には溶けない
②油汚れの箇所にスプレー
油汚れの箇所にスプレーをしていきます。汚れがひどい場合は少しつけおきをして、汚れが浮いてくるのを待ちます。
捨ててもいいような雑巾を用意し、拭き取ります。
※油汚れが頑固な、五徳、レンジフード内、魚焼きグリルの網などは、粉末状の重曹を使用して、つけおきをすると簡単に落としやすくなります。
★重曹を使う上での注意点
①手荒れに注意
肌への影響が少ないとされている「弱アルカリ性」ですが、使用し続けるとタンパク質を分解し、肌荒れの原因となります。
うすめの重曹を使うか、連続して使う場合は手袋をしましょう。
②用途に合わせて使用
重曹には
・食用→お料理
・医療用→薬として飲む
・工業用→おそうじ、洗濯
と大きく分けて3つあります。
純度や質が変わってきますので、用途に合わせて使用するようにしましょう。
③素材
使用しない方がよいものもあります。
レンジフードフィルターなど、アルミ性などで出来ていると、塗装を剥がしてしまうおそれがあります。タンパク質と組み合わせると、シミになってしまい見栄えが悪くなるので、ゴザ、畳、塗装されていない木材への使用は避けた方がよいでしょう。
4.まとめ
・樹脂化するから落ちにくい
・油汚れは「酸性」
・落とすには「重曹」
・重曹は安心、安全
・重曹スプレー
・重曹の注意点
いかがでしたか?
みなさまの生活のお役にたてたなら幸いです。
そうはいっても「油汚れ」はなかなか落としにくいものです。そんなときはプロの腕にお任せください‼️
是非お問い合わせお待ちしております‼️
おそうじ革命 埼玉飯能店
安藤 淳史
TEL 0120-849-242
★プロの腕で普段開けないレンジフード内もこんなにキレイに!