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洗剤の性質とは

公開日:2024年04月01日
更新日:2024年04月01日
ご家庭向け

はじめに

今回は洗剤にある性質について解説いたします。 洗剤の性質を知ることで、普段行っている掃除の効率を上げることができ、 誰しも一度はやったことがありそうな致命的なミスも回避できるかもしれません

酸性・アルカリ性・中性とは

様々な洗剤に含まれる水素イオン濃度をペーハー値といいます。

このペーハー値は主に3つに分類されており、ペーハー値が7位を中性と言い、それ以下の物を酸性、それ以上の物をアルカリ性と言います。

中性のペーハー値よりプラス・マイナス数値が離れている物は、より洗浄力があがりますが、一方で素材へ与える影響も高くなるので使用には注意が必要になります。

酸性・アルカリ性・中性 それぞれの洗剤が効く汚れ

酸性の洗剤が効く主な汚れが生物に由来しない汚れになります。

代表的なものが、トレイにこびりついた尿石や浴槽に付着した水垢などがあります。 汚れがひどい場合は素材を傷つけないようなスクレーバーで汚れを削り取ったあとに洗剤を付着させる事で洗浄力があがります。 アルカリ性の洗剤が効く汚れは、酸性と真逆で生物に由来する汚れになります。

主に人から発する皮脂汚れやキッチンに多く存在する油汚れなどが対象となります。

お湯とアルカリ性洗剤を混ぜる事で、洗浄力が上がる事があるので、キッチンの油汚れなどはお湯と洗剤で付け置きすることで油と素材を分解させる能力が上がります。 中性が効く汚れとは、比較的に素材への影響が少なく様々な汚れに広く活用できます。

一般的に使われている物が食器用洗剤などです。 ただし、酸性・アルカリ性の専門対象物と比べると洗浄力は落ちます。

まとめ

洗剤には大きく分けて酸性・アルカリ性・中性に別れておりますが、使い方を間違えるとあなたの大切にしているキッチンや浴槽など、取り返しのつかない傷を付けてしまうことになります。

キッチンの油汚れやトイレの尿石など、擦ってもなかなか落ちず、傷を付けてしまった事があると思います。

また間違えた洗剤を使って物を溶かしてしまったりもあると思います。

せっかくきれいにしようと掃除したものが買い替えなければならなくなるような事態を回避する為にも、ご使用の際には洗剤に記入されている注意書きをよく読んでからご利用になることをおすすめします。

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