地元西荻窪の氏神 神明天祖神社のご紹介!
更新日:2025年04月04日
本日は杉並西荻窪の氏神様、神明天祖神社についてご紹介します!
神社創建は明らかになっていないのですが、戦国時代に伊勢国の農民が当地に移住し、伊勢大明神(ご祭神は天照大神)を祀ったのが始まりのようです。天正12年(1584年)の検地時には、すでに小祠があったと伝えられており、それ以前の創建であると考えられています。明治維新後、荻窪八幡神社の境外摂社となり、地元の人々に古くから愛されている神社です。境内は松、銀杏、紅葉など四季を感じることが出来る緑に囲まれ、とても静かで小さな神社ではあるものの厳かな雰囲気です。特に夏は境内に入ったとたんスーッと体感温度が数℃下がったように感じ、とても気持ちが良いです。
私が好きなポイントの1つは、毎年10月15日に行われる例大祭です!大きな神社で行われるお祭りも好きですが、夜店が連なり人々で混み合い歩くのもやっとという感じからは程遠く、夜店は5店ほど。混みあうこともなく、やはり厳かで大変ゆったりとした雰囲気です。何よりの醍醐味は境内で行われる庭燎神楽(かがり火かぐら)です。本物ののかがり火を焚いて行われる神楽を鑑賞することが出来、本来の例大祭を満喫したい方、小さなお子様がいらっしゃるご家族様にはおススメの神社です。
場所は西荻窪駅から徒歩約10分のところにあり、我が家から徒歩3分。週末には4歳の娘とよくお参りに行きます。
娘が歩けるようになったころから一緒にお参りに出向くようになり、二礼二拍手一礼は完璧マスター!3つ目の鳥居の先に鎮座する狛犬には「狛犬さんこんにちは!」帰りには「狛犬さんまた来ます!」と一礼するところなど可愛くて仕方ありません。
これから新緑の季節に移り、美しい緑に囲まれた境内を娘と一緒に歩くのが楽しみです。