部屋の整理の仕方
更新日:2025年02月02日
はじめに
今回は、部屋の整理について、書きます。掃除をするにしても、まず、部屋の物がごちゃごちゃになっている状態で、掃除機をかけても全然、キレイにはなりませんよね。掃除機がけをするのに床に物がたくさんある状態で、行うと物をどかしながら、片付けながらとなると手間と時間がかかって、いやになりませんか?できるだけ、物は床にない状態で、どかす手間も少なく掃除機をかけられると、すっきり短時間でできて、気持ちいいですよね?
でも、実際、家中のモノって、生活しているうちにだんだん、ごちゃごちゃになる、テーブルの上に物が少しずつ多くなって重なっていく、テーブルで作業ができなくなる、その後は、床の上にも置かれてしまい、結果的には足の踏み場もない部屋に・・・そして、はじめに話した、いざ、掃除機をかけるときにはどかしながらの掃除機がけ・・・なんてことになること、よくあります。だんだん、イライラしてきて掃除がいやになったりと。
では、なぜ、モノってどんどん出てくるんでしょうか?単に、家のモノが余計にあるから、余計なものを買わない!ものを少なくする!それもアリかもしれませんが、モノを少なくしたところで、実は、少ない分、暮らしやすさ、必要な時に必要な物がない⁉なんてことになり不便に陥るそうですよ。ある程度生活するためには、モノってあるのが当たり前ということです。「生活感のない、モデルルームみたいなスッキリした家で、生活を!」夢がありますよね?でもその状態のまま住み続けるって不可能だと思います。たぶん?
キレイに過ごす、キレイな状態なまま生活をするって、モノを少なくするってことではなく、暮らしやすい、住み心地がよい家を目指すことが大事なんです。どういうことかというと、まず、散かる原因って、まあいろいろあるかもしれませんが、「モノが、出しにくい、戻しにくい」これが徐々に散かっていく原因の一つなんですね。
逆に言えば「必要なものがすぐに取り出せて、使用後は元の位置に戻せる」環境を作ることでキレイが維持できる家が実現できるんですね。
あくまでモノの量ではなく、「収納して取り出しやすさ、戻しやすさ」これなんですね。でも、大きい収納棚をドンと置いて、たくさんしまえればそれでOK!・・・ではありません。収納するだけならそれでよいですが、取りやすい、さらに戻しやすい これが最重要ポイントですね。
棚を買って、収納しても、いざ、使用するときにどこに何があったか見つからない、使用した後、戻しづらくては、しまうことをしない、散かる・・・結果、大きな収納を買ってしまうだけでは、何も解決にはならないんですよ。これが不思議と。前述の通り、取りやすい、戻しやすい これがなければ、大きな棚も無駄なお買い物です。「キレイ」は、棚にしまった一瞬のみ、一時的なものとなってしまいます。
では、「取り出しやすさ」「戻しやすさ」とは具体的になんなのか、紹介していきます。
① 取り出しやすい、使いやすい場所にあること 使った後もサッと決まった場所に戻せる
例 : ラップ 使う場所 キッチン 冷蔵庫横 こうするとよく使う場所にありすぐに戻せる まあラップは当たり前か?
ラップのストック キッチンの上部収納棚 こうなると使用頻度高めのラップ なくなったら補充するのに上部収納ではわざわざ手間?
※モノは使用頻度に合わせて取りやすい場所に置いておくことでキッチンであれば冷蔵庫周辺、すぐ手の届く高さの収納などにあれば。取り出しやすい。
モノの使用頻度を考えて、頻度高いものは手前、低いあまり出さないものなどは奥、上部の棚にしまうなどそのものをどれくらい使用するかなあ?と考え て収納するとよいです。
結果、家事もやりやすい、モノのしまってある場所、数の把握もしやすい。 につながる。
収納棚にストックして整理している方も多いと思いますが、いざ、取り出そう、使うぞって鳴った時、どこになにが入っているのか・
意外とわからなくなること、ないですか?当然、使用頻度が低いもので、いざ、使おう! あれ、どこにしまったっけ?となること、よくあります。
子供の行事の時期が近づき、そろそろ、ビデオカメラの充電、メモリのチェックをしなければ!と思ったが、あれ?どこにしまったっけ?この前の行事の時?旅行の時?あれ??となるうこと、ありませんか?私はしょっちゅうでした。前日にあたふたなんてことも。
こんなとき、まあ、覚えていない私も悪いんですが・・・ でもこれを解決したいですよね
解決策 : モノのしまう場所を決める ルール化すること。 これはここにしまっている と家族全員がわかる、共有しておくと一番いいです
しまった場所に 何が入っているのか 明記する しまった箱やストック棚に シールを貼って「ビデオカメラ」や「デジカメ」「カメラ類」
などと同じジャンルのモノは一緒にしまっておくといいですね。充電器なども一緒にしておくことで、ビデオは見つかったが、充電できない!
とならずに済むかもです。
まとめ
今回はラップやビデオカメラを例にして、使いやすさ、戻しやすさを紹介しました。
1. キレイな家とはモノが少ない状態ではなく 暮らしやすい家、環境を作ることが大切
2. モノの使用頻度や使いやすさを考えて配置する
3. どこになにがしまってあるのか、シールなどで明確化しておく しまうルール化にもなる
結果: 散かりづらい家、キレイを継続していける生活ができる 楽に掃除もしやすい環境になる キレイだと身体面、精神的にもよい
影響につながると思います。今回は少しだけ、例を出してキレイを継続できる手段を紹介してみました。