片づけの目的
更新日:2025年04月01日
こんにちは。長いような短かった研修も終わり故郷、福島へ戻ってまいりました。そうじ開業日3/26水曜に向け、準備中です。
さてさて、家では、開業の為に、荷物を整理整頓しておりまして、いるもの、いらないものを分けたり、必要なものを買い出しにいったりと忙しく充実した
毎日を送っております。それは、開業後、しっかりと効率的に仕事するための準備、これが目的で、今、必死に家の荷物の整理、片づけを行っています。そこで、今回は、片づけをする目的、なぜ、片付け、整理整頓を行うか。ここについて書いていきます。
片付け、片付け、整理整頓といっても、その先にあるもの、イメージする暮らし方、これがあるかどうかで、片付けのモチベーションは違いますし、いるもの、いらないものを正確に区別し処分できません。いつまでもいらないものが捨てられず、整頓が進みません。こうなってしまわないように、はじめに、片づけした後の暮らしのイメージが重要となっていきます。
では、イメージとは、どんなものでしょう。例をあげてみます。
例1 : 友人を呼んでいい?と言われ、
「無理」と言ってしまう
目的イメージ:急な来客時に、普段から片付いていない
リビングには客を呼べない。急な来客があっても
「うん、いいよ」と返事できる、軽い片づけ、掃除で
呼べるリビングにしておく。キレイをできるだけ保つ。
ポイント:急な来客にすぐに対応したい。
→ 来客時に、目がつく玄関やリビングは、常に
片づけを心掛ける。
ポイントをしぼって片づけ。
例2 : 外出している時、家族から
「あれ、どこにある?」
って連絡がある。イライラしてしまう
目的イメージ:物の場所が家族みんなが
わかるといい。
ポイント:家のモノの場所が家族みんながわかる
→ モノがどこにあるか、はっきり分かりやすく
なっていればいい。
棚や引き出しにラベリングを工夫する。
家族の意見をまとめてモノの位置など
を決める
例3 : キッチンやリビングがごちゃごちゃ
しており欲しいものが見つからず
同じものを買ってきてしまう。
目的イメージ:必要なものだけが置いてある
スッキリしたキッチンで
無駄な買い物をしない
ポイント:今使用しているものを取り出し
やすい場所に置いてあるか確認
ストック品も一緒になっている
とゴチャゴチャに見えるので、
ストック品は別な場所で管理する
ことで、しっかり把握できるので
無駄な買い物が防止できる。
といったように、片付け、整理していないことで発生する、生活上のイライラや不具合、問題は、「どうなったら、いいなあ?」とイメージすることで、問題を解決するための具体的な方法を導き出すことができます。はじめに片づけをしようと意気込んでしまうと、どこから何をしたらいいかわからなくなります。
はじめにすることは、片付けする目的、今生活上の問題、不具合を整理してみることです。そこで初めて生まれてくる片づけの方向性、具体的な方法が生まれてきます。皆さんもぜひ、片付けをしよう!と思うときは、まず、普段の生活上でのイライラや問題点を頭に浮かべてみましょう。