~STOP!ポイ捨て!~
更新日:2024年04月22日
STOP!ポイ捨て!
~ゴミが土に還るまで~
皆さん、こんにちは
おそうじ革命町田鶴川店の那珂です。
今回はSDGsに繋がるテーマです。
物質が土に還る仕組み
皆さんは、物が土に還るまでの時間をご存じですか?
「物質は微生物が消費活動することによって、分解されて土に還ります。」
簡単な説明ですが、これを「生分解」といいます。
では、「生分解」が完了するまでの時間を調べてみましょう。
分解されるまでの時間
生ごみ 2週間
紙 2~5ヶ月
Tシャツ 6ヶ月
靴下 1~5年
たばこの吸い殻 2年
牛乳パック 5年
革靴 25~40年
ナイロン繊維 30~40年
アルミ缶 80~100年
ガラス瓶 100万年
発泡スチロール 500年以上or永遠
プラスチック製品 500年以上or永遠
ここにあるのは「土に還るまでの分解」なので海などの海洋環境になると変わります。
プラスチック製品は過去のものであり、最近は「生分解性プラスチック」が使用されています。
生分解性プラスチック
プラスチックに関して、誤解が無いように説明します。
1920年に生分解性プラスチックの元となるものが発見され、開発が進められました。
1990年代に高度経済成長で生産されていたプラスチック製品の廃棄処分問題から「生分解性プラスチック」が注目され、現在は生分解性プラスチックが使用されています。
だからといって、ポイ捨てしていいことではありません。
消費量と分解時間
全世界の食事の消費量は、1日あたり約2.8億食になり、それに加えて容器の消費量などがあります。
生分解に必要な時間を考えるとポイ捨てしないことの重要性がわかります。
ポイ捨てしないために
私たちにできることを考えてみましょう。
答えはシンプルです。
・ゴミ箱を探す
・小さい袋を持つ
これだけで、解決できます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「STOP!ポイ捨て!」をテーマにお送りしました。
生分解までの時間を調べたときに何十年・何百年だけでなく、分解できないものに改めて驚きました。
次回もSDGsに関する内容をお送りします。
また、お会いしましょう。