〇カビの落とし方と予防方法〇
更新日:2019年03月27日 ご家庭向け
1 はじめに
水回りについてしまったカビ汚れ、落とそうと思ってもなかなか落ちませんよね?
見た目も悪くなりますし、カビの近くで生活していたら体に悪そう…
今日はそんなカビ汚れの落とし方や、生えにくくする方法をお教えします。
2 カビとはそもそも何なのか?なんで簡単に落とせないのか?
みなさんご存知の通りカビとは菌類の1つです。
カビといっても色んな種類が有り、食品に使われている物や医療に使われているものまで
9万種以上の種類があります、もし地球上のカビが全滅すれば人類も全滅してしまうとまで言われています。詳しく説明しようと思うと専門的でとても難しくなるので、水回りの厄介者の黒カビの説明だけさせてもらいます。
カビは栄養・水・温度の3つの条件が揃うと爆発的に繁殖します、その際胞子と呼ばれる
植物の種のようなものが、菌糸という糸を出してどんどん増えていき目に見えるくらいに成長してしまいます。菌糸は植物の根っこのようにどんどん深く根を張ってしまうため簡単に落とせなくなってしまうのです。
3 カビの落とし方・カビを生えにくくするには
カビを落とすには、まずは表面を洗い流して汚れや石鹸カスなどを落とします、これをしないと薬剤が浸透しずらくなります。
次にカビ取り剤を吹きかけて擦らずそのままラップで覆い、カビ取り剤が揮発したり流れ落ちるのを防ぎます。
20分~30分漬けおきしてからしっかりと洗い流します。
ゴムパッキンなどのカビは長い間放置してしまうと、周りを変色させてしまい菌を落としても色が残ってしまうこともありますので、カビが生えたら早めに落としましょう!
カビを生えにくくするには、先ほど説明させてもらいました繁殖の3つの条件のどれか1つでもなくす事で劇的に繁殖を抑えることが出来ます。
カビにとって嫌な環境を作るには
・カビに栄養(ホコリ、髪の毛や皮脂、石鹸カスなど)を与えない。
・水分を残さない。
・カビの繁殖しにくい温度(20~30度以外の温度)を保つ。
これを注意しながら生活すればカビに悩まされることも無くなりますが、じゃあ実際やるのは簡単ではありませんよね?
温度を管理するのはとても難しいので、
栄養を与えないようにこまめにお掃除をするか、換気をして水分を残さないように乾燥させるかどちらかを意識して生活して頂けるとカビに悩まされることが少なくなります。
4 まとめ
私たちが生活している中でカビも一緒に生活しています。カビにとって生活しにくい環境を作ることがカビ汚れの防止につながりますが、カビが一切繁殖できないようにすることは残念ながら出来ません。ですが予防方法を意識して生活するだけで、今までよりもカビに悩まされることも少なくなりますし、生えてしまったカビは直ぐに落とせば簡単に落とすことが出来ます。わかってはいても日々忙しくてお掃除に時間を使っていられない方も多いと思います、そんな時はおそうじ革命にお任せ下さい!気になる場所だけのスポット清掃からお得な水回りセットもご用意しております、汚れの落とし方や疑問など何でもお気軽にご相談ください。