読了本_陽気なギャングが地球を回す　　伊坂幸太郎

現在研修中、2025年6月8日開業予定

おそうじ革命埼玉戸田公園店の上笹です

読書が趣味の一つですので、

直近の読了本の感想をネタバレ無しの範囲で感想をブログに載せさせていただきます

まず、魅力的なキャラ4人が最高で

登場人物たちの言葉の掛け合いがテンポよく、ウィットに富んでいて面白いです

私は特に、響野のマイペース過ぎるキャラが好きです

 

それぞれの特技を活かして、ショーのように強盗を進める４人

「ロマンはどこだ」のセリフがまたショーのようでいいですね

 

盗聴のくだり、この展開は怪しいぞと心配しながら読み進めておりましたが

成瀬がそんなことに気づかないわけもなく

さすがに、その上をいく成瀬たちで安心しました！

 

終盤、成瀬の「ギャング映画はもう古いのか」に

響野が言った「撮り方による」という会話が

まさにこの作品の事を言っているのだな。と感じられました

 

警官制服から始まる脇役の小道具たちがしっかり伏線回収して

使われ方がまた面白いので、小道具を意識しながら読み進める楽しみの一つです

 

スカッとしたい時に、また読みたくなる

とにかく面白い本でございました